本機は無線接続のBLUETOOTHとWi-Fi通信を使用することができます。
BLUETOOTHではハンズフリー通話やBLUETOOTHオーディオ機能などを使用でき、Wi-Fiでは本機データの更新をすることができます。
本機はBLUETOOTH規格対応の携帯電話などのBLUETOOTH機器と無線で接続できます。BLUETOOTHを使用して携帯電話と接続すると、本機のマイクやスピーカーを使ってドライブ中に手ぶらで通話ができるハンズフリー通話ができます。また、スマートフォンなどの音楽を本機で再生することができます(BLUETOOTH AUDIO)。スマートフォンアプリ・NaviConとの連携も可能です。
●ハンズフリー電話については、下記項目を参照してください。
●BLUETOOTH AUDIOについては、下記項目を参照してください。
●スマートフォンナビ連携機能については、下記項目を参照してください。
テザリング対応スマートフォンなどを使用してWi-Fi接続すると、地図データなどの本機データや、SDカードに音楽を録音したときにアルバム名やアーティスト名などを表示するGracenoteデータベースを更新することができます。
●Wi-Fi更新については、下記項目を参照してください。
●地図データ更新については、下記項目を参照してください。
本機で使用できるBLUETOOTHプロファイルについて
プロファイルは、BLUETOOTH通信の接続手順を機能ごとに標準化したもので、プロファイルが本機と携帯電話で一致していない機能は利用できません。お使いの携帯電話が本機の対応プロファイルと一致しているかどうか確認してください。
・HFP:ハンズフリー通話を行うためのプロファイル
・OPP/PBAP:電話帳のデータなどを送受信するためのプロファイル
・A2DP:音声データを送信するためのプロファイル
・AVRCP:ポータブルオーディオプレーヤーで音楽再生の操作を行うためのプロファイル
・SPP:仮想シリアルポートを用いて2台のデバイスを接続するプロファイル
本機で使用できるWi-Fi規格について
●本機は下記規格のアクセスポイントと接続することができます。
・IEEE802.11b:周波数帯域:2.4GHz帯、1~13ch
・IEEE802.11a:周波数帯域:5GHz帯、W56 100~140ch
・IEEE802.11g:周波数帯域:2.4GHz帯、1~13ch
・IEEE802.11n:周波数帯域:2.4GHz帯、1~13ch/5GHz帯、W56 100~140ch
●対応セキュリティ方式/暗号強度
・Open System/-
・WEP/低
・WPAパーソナル/中
・WPA2パーソナル/高
NTTドコモ・au・ソフトバンクが提供する携帯電話は本機と接続できますが、携帯電話の機種によっては接続できない場合があります。
お使いの携帯電話・Wi-Fi通信機器と本機の適合については下記のホームページでご確認ください。
補足
Wi-Fi通信中にハンズフリー機能・電話帳転送機能・BLUETOOTHオーディオ機能を使用すると、一時的にWi-Fi通信機能が停止したり、音切れやダウンロードの速度低下などの影響が出る可能性があります。
通信中にレーダー波を検出した場合は、DFS(Dynamic Frequency Selection)機能により自動的にチャネルを変更しますので、通信が一時的に中断される場合があります。また、接続が切断される場合があります。必要に応じて、本機で再接続操作を行ってください。
屋外設置のアクセスポイントを使用される際は「技適マーク」付の屋外対応無線LANアクセスポイントをご使用ください。
Wi-Fi対応機器の仕様や設定により、接続できない場合や、操作方法や表示・動作が正常ではない場合があります。本機との連携時には、Wi-Fiテザリング契約が必要な場合があります。
本機は5GHz帯のW52、W53に対応していないため、屋内のアクセスポイントに接続できない場合があります。
ITSスポットでDSRCのブラウザ機能を使用しているときは、Wi-Fi接続はできません。
運転中は携帯電話を直接操作しないでください。事故の原因になります。