本機は別売のリアカメラ、フロントカメラ、サイドカメラ、コーナーカメラまたはルームカメラを接続できます。別売のインターフェースボックス(IFB-N200)を接続した場合は、サイドカメラ、コーナーカメラ、ルームカメラを最大5台接続することができます。
リアカメラ
バックギアにシフトすると、本機の画面に自動で後方のカメラ映像およびガイド(車両の車幅や距離感覚を補う補助マーク)を映すことができます。
フロントカメラ
見通しの悪い道路などで車両前方の状況を確認できます。
サイドカメラ
車のドアミラーに装着したカメラの映像を、本機に表示できます。
コーナーカメラ
右ハンドル車の場合は車両の左前方に装着し、特に狭い道路で、右左折時に死角となる車両前方の状況を確認することができます。
ルームカメラ
後部座席の様子を運転席から確認することができます。ダブルゾーンコミュニケーションでは、後部座席の映像を見ながら会話できます。
■カメラ接続時の注意
【警告】
運転者は走行中に本機のカメラ映像を注視しないでください。運転者が走行中、画面を注視することは法律で禁止されています。
カメラをご使用の際は、事故防止のため、カメラ画像だけでなく、必ず目視やルームミラー/ドアミラーにより、周囲の安全を直接確認しながら運転してください。
カメラ画像はドライバーの視界を補助するためのものであり、全ての危険および障害物をカメラで映し出せるものではありません。
【注意】
カメラ画像は車種や取り付け角度で見え方が異なるため、注意が必要です。
乗車人数や積載量により車両が傾き、カメラ映像のガイドの示す位置と実際の路面上の距離や障害物との距離が変化します。必ず、後方および周囲の安全を直接確認しながら運転してください。
補足
接続しているカメラ側の取扱説明書も参照してください。
カメラダイレクトキーを接続する場合の操作については、カメラダイレクトキー側の取扱説明書も参照してください。
タイヤおよびサスペンションを交換すると、画面に表示される距離目安マークやガイドの示す位置に誤差が生じることがあります。
本機起動直後は下記の表示・操作を行うことができません。
・シフトレバーをバックギア(R)に入れたときのリアカメラガイド表示
・シフトレバーをバックギア(R)に入れたときのリアカメラ映像パターン切りかえ
・フロントカメラの速度連動表示
・フロントカメラ/サイドカメラの地点連動表示
・リアカメラ/フロントカメラ/コーナーカメラのソナー連動表示
以下のような状況では使用しないでください。
・凍結したりすべりやすい路面または雪道
・ドアが完全に閉まっていないとき
・タイヤチェーンや応急タイヤを使用しているとき