以下の状態のときは画面のガイドと実際の路面上の距離・進路に誤差が生じます(イラストは標準的なバックカメラ取付位置の場合を示します)。
距離目安マークについて
距離目安マークは路面に対して表示されているため、立体物との距離を判断することはできません。
<A、B、Cの位置>
画面では距離目安マークにより約1m先(Bの位置)にトラックが駐車してあるように見えますが、実際にはAの位置まで後退するとぶつかります。画面ではA、B、Cの順に近く見えますが実際の距離はAとCは同じ距離で、BはAやCより遠い距離にあります。
■急な上り坂が後方にあるとき
<車の状況>
距離目安マークは平らな路面に対しての距離の目安を示しています。そのため上り坂が後方にあるときには、実際の距離より手前に距離目安マークが表示されます。例えば上り坂に障害物があった場合には、実際より遠くにあるように見えます。
同様にガイドと実際の路面上の進路にも誤差が生じます。
■急な下り坂が後方にあるとき
<車の状況>
下り坂が後方にあるときには、実際の距離よりうしろに距離目安マークが表示されます。そのため下り坂に障害物があった場合には、実際より近くにあるように見えます。
同様にガイドと実際の路面上の進路にも誤差が生じます。
パノラマモニターのガイド線の見かたや注意など、詳細は車両側の取扱説明書を参照してください。