後部座席では聞こえにくい運転手の声を、本機内蔵マイクを利用してリアスピーカーから出力することができます。運転中でも、後ろを振り返ることなく会話がしやすくなります。会話をするときのみ、ダブルゾーンコミュニケーションモードに切りかえてください。
ダブルゾーンコミュニケーションは、オプションキーを操作してモードに切りかえます。
「ダブルゾーンコミュニケーション」はオプションキー一回押しの初期設定値です。ここでは初期設定値の状態での操作を説明します。長押しに割り当てることもできます。
[C](オプションキー)を押します。ダブルゾーンコミュニケーションモードになります。
会話中の音声音量を調整するには「送話音量」のまたは
にタッチします。
設定値:1~7(初期設定値は「5」)
会話中のAVソース音量のミュートレベルを調整するには「AV音量ミュート」のまたは
にタッチします。
設定値:しない/弱/中/強(初期設定値は「弱」)
ミュートレベルを「強」に設定するとAVソース音量は小さく出力され、「弱」に設定すると大きく出力されます。「しない」に設定するとAVソース音量をミュートしません。
ダブルゾーンコミュニケーションを終了するには[C](オプションキー)を押します。または[終了]にタッチします。
ダブルゾーンコミュニケーション中に他の画面に切りかえた場合、にタッチするとダブルゾーンコミュニケーション画面に戻ります。
補足
音量はお好みで設定してください。
お車の状況によっては、ハウリングが発生する場合があります。ハウリングが発生しやすい場合は、「送話音量」を小さくしてください。
車種によっては、スピーカーの位置が後席に座っている人から遠いため、前席の発話音声が聴き取りにくい場合があります。
ダブルゾーンコミュニケーション中は、音質調整操作を行うことはできません。